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Channel: 第弐章 「悠久の大義」
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夕日を浴びて、後光輝く阿弥陀さまに三度お会いしてきましたヨ!の巻

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以前にも紹介しました、兵庫県小野市にある浄土寺の阿弥陀さまに会いに行ってきました。
 
浄土寺は、高野山真言宗の寺院。
源頼朝が鎌倉に幕府を開いた頃に創建されました。
 
 
 
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ここの国宝浄土堂(阿弥陀堂)におわします、阿弥陀三尊立像がこれまたありがた~いんですよ。
 
阿弥陀三尊立像は、鎌倉時代に活動した仏師「快慶」作で、阿弥陀如来は像高5m30cmもあるんですよ
快慶と言えば運慶と共同制作した、東大寺南大門「金剛力士立像」なんかが有名ですよね。
 
 
 
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だいたい国宝級の仏様は、堂の薄暗いとこに安置されてるケースが多いのですが、ここ浄土寺浄土堂では採光に工夫が取り入れられ、夕日が堂内に射し込むと夕日が光背となり、阿弥陀さまは光の中に浮かび上がり、まるで極楽浄土から仏さまが迎えに来るみたいな感覚になるんですよ。
こないに輝く仏様を、ほかでは見たことがありません。
 
なんでも、近隣のため池に反射する日射までも堂内に取り入れるように、緻密な計算がされてるとか・・・。
この劇的な光の演出効果は「Oh My God!」の一言に尽きますね。
 
朱金色に輝く阿弥陀さまを一度ご覧になってくださいな。
神々しくてなんかご利益をいただけそうな気になりますよ、きっと。
 
 
 
今年もまた、阿弥陀さまの前で1時間ほどフリーズしてしまい、足腰が・・・・・
 
 
 
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阿弥陀さまも、お釈迦さまも共に仏さまであり、仏とは悟りを開いた方をさす。
悟りの世界では物事の成り立ちが手に取るようにわかり、悩みも苦しみもない自由で平安な世界です。
 
お釈迦さまは、今からおよそ2500年の昔、悟りを開いて仏となり、多くの人々を救うために教えを説かれました。その教えが仏教であり、その中でお釈迦さまは、遠い過去に悟りを開き、今も人々に救いの手をさしのべている仏さまの事を説き教えられました。そのお方が阿弥陀さまなのです。
 
ちなみに、南無は「すべての心と身を仏に委ねお任せします」の意味があります。
 
 
 
今回は、我が家の『アシュラくん』も同行してくれ、一緒に合掌してくれました。 アッハ~ン
 
 
 
 
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