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Channel: 第弐章 「悠久の大義」
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京都・高尾山神護寺は、色づく紅葉と茶店のもみじ餅で、燃ゆる秋を堪能できるゾ!!の巻

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神護寺(じんごじ)は、京都市右京区高雄にある高野山真言宗の寺院。
 
神護寺は、空海や最澄が滞在したほどの日本仏教史上とてもありがた~い寺院のひとつ。
 
金堂には、平安時代初期に製作された、国宝『木造薬師如来立像』がおわします。
 
 
 
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このお寺を参ろうとすると、その参道には急な坂道や400段近い階段が続くので、めっちゃしんどい
 
うまいことできてるもんで、途中には一服できる茶店「御食事処硯石亭」がございまする
 
名物の「もみじ餅」に舌鼓をうち、これから先の鋭気を養いながら紅葉を楽しむことも出来ます。
 
 
 
水戸のご隠居が御一行と訪れそうな雰囲気ですよ。
 
 
 
 
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茶店はここに限らずあちこちにありますので、自分のペースで休憩場所を選ぶといいでしょう。
 
 
しばらく坂や階段をひぃこらと登ると、楼門が見えてきます。
 
参道よりも日が直接当たってるせいか、楼門前のモミジがより鮮やかに見えますね。
 
 
 
 
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楼門を入ると境内が広がり、右手に書院・和気公霊廟・鐘楼・明王堂があり、その先には五大堂・毘沙門堂が
 
建っています。
 
五大堂の前には金堂の屋根にあるのとおんなじ『鬼瓦』がなぜか足元に置かれています。
 
あっかんべ~して通り過ぎましょう
 
 
 
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画面手前が『五大堂』、奥が『毘沙門堂』
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画面の反対方向へ上がったところに、薬師如来様がおられる『金堂』があります。
 
 
 
 
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どれもこれも歴史がある建造物ですが、
 
ここ神護寺には、誰もが知ってるあの人の像があるんですね。
 
 
 
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そう、「いいくにつくろう」のよっちゃんこと『源頼朝』の肖像画です。
 
他にも『平重盛』(左)、『藤原光能』(右)の像もあり、あわせて“神護寺三像”と呼ばれています。
 
 
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ただ最近ではこれらの像は、
 
頼朝像は『足利直義』、重盛像は『足利尊氏』、光能像は『足利義詮』ではないかという説もあります。
 
 
 
 
ここまで来たらあとやることは一つ。
 
「かわらけ投げ」ですね。
 
「かわらけ投げ」は全国にありますが、ここが発祥の地とされています。
 
 
谷に向かって真っすぐ飛ばして『厄』を払いましょう
 
 
 
『厄除』が刻印されたかわらけを、手首のスナップをうまく効かせて遠くまで飛ばします。
 
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心地よい疲労感と、かわらけを思い切り飛ばしまわって(半分遊び気分で?)
 
厄も落とせたし、帰り道の参道は足も軽やかにヨレヨレになりながら帰るのでした
 
 
ここを訪れたのはもう20年以上前やから、
 
今ではもうこの足ではあの上まで上がれんやろなぁ・・・・・。
 
 
 
 
なんせ京都市内より標高が高いだけに、市内より一足早く真っ赤な秋を楽しめます、ハイ
 
 
 
 
 
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