◎モンサンミッシェル
フランス西海岸、サン・マロ湾上にモンサンミッシェル修道院が建つ島。
モンサンミッシェルは「聖ミカエルの山」の意味。
1979年「モンサンミシェルとその湾」として世界遺産(文化遺産)に登録されています。
このあたりは干満の差が大きく、過去には同島へ渡ろうと干潮時に島へ向かっていた
多くの巡礼者が、急激な満潮に飲まれて命を落としたそうです。
1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、
潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりました。
2013年9月には、ヨーロッパ横断ブログ旅であのエヴァ娘、稲垣早希ちゃんがここを訪れていますね。
そんなモンサンミッシェル上空を、モーターパラグライダーで飛ぶツアーがあるんですよ![]()

飛行場は2ヶ所あり、「Aerodrome du Val St Pere」がモンサンミッシェルに近いそうです。
コースは、
・飛行場など上空300メートルを飛行(6キロ) 10分間、40ユーロ
・モンサンミッシェルの上空900メートルを飛行(18キロ) 20分間、80ユーロ
・島の岩壁や崖の周遊(40キロ) 30分間、120ユーロ
・カンカル湾、グランヴィル湾、もしくはサンマロの周遊 60分間、200ユーロ
の4種類があります。
西洋建築には、とても素晴らしい建築物が多くあります。
例えば、ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」
この教会は1882年3月に着工したが、未だ未完成の気が遠くなるような不思議な建物。
その中でも、このこじんまりした「モンサンミッシェル」が好きなんですねぇ![]()

霧の中に浮かび上がるモンサンミッシェルは、
まるで地上に舞い降りた“天空の城ラピュタ”のようにも見えます![]()

特に夕焼けに浮かび上がるその姿は、まるで洋上に浮かぶ“要塞”のよう。
対岸からモンサンミッシェルまで続く道ができたおかげで、潮の流れが変わってしまい、
100年間で2mもの砂が堆積してし、急速な陸地化が進んだため、
それまでの道を取り壊し、2014年に島までは新たに橋が架けられました。
島の周囲一面に堆積した砂
一度でええからここを飛んでみたかったなぁ・・・![]()

もうフランスまではとうてい行かれへんもんなぁ・・・![]()

日没後のライトアップは、シンデレラ城より幻想的で美しい!!と、私は思う![]()

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