広島県呉市は、明治時代日本海軍の鎮守府が置かれて以来、ずっと海軍一色の町。
あの戦艦大和が呉海軍工廠の造船ドック〔造船船渠〕で建造されたことは有名。
呉地方隊では、随時艦艇公開を実施しており、海自ファンや艦艇マニアにとって嬉しいサービスですね![]()

ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」(上)、第8護衛隊「いなづま」 (中)、「さざなみ」(下)![イメージ 3]()
手前右に輸送艦「おおすみ」の姿が見えます。その奥が「いせ」ですね。
第1潜水隊群も駐留しており、その「鉄のくじら」たちはアレイからすこじま(公園)から望むことができます。
この辺の陸地は旧呉海軍工廠の中心部で、工廠本部や電気部、砲熕部、製鋼部、水雷部などが並び、現在もレンガ造の建物が多く残っています。
ここ呉を最後に訪れたのは2005年。
当時尾道市にあった「男たちの大和」ロケセット見学と、呉市の「呉市海事歴史科学館」が「大和ミュージアム」としてリニューアルオープンしたので、その見学を兼ねて訪れた時でした。
あれからもう9年も経つんですね。
呉編2へ続く