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Channel: 第弐章 「悠久の大義」
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ウサラプトル vs THE MAMUSHI!の巻

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先日、納屋に移動してた終身刑のウサラプトルの独房を清掃するにあたり、やむを得ずラプトルを散歩に連れ出しました。
 
長期独房を放置してたおかげで異臭激しく、子供らはこびりついた糞尿に悪戦苦闘
 
 
ひと雨来そうな天候なれど、しゃあないか・・・。
 
 
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いつもの散歩コースは草が生い茂り、行くにはちぃとばかし歩きにくいので入り口付近でよっこいしょっと
久々のシャバにラプトルはリードをグイグイ引っ張りまわる
 
 
お気に入りの草をむしゃむしゃ
 
 
 
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「はよこっち来んかい」みたいな表情でリードを噛んで引っ張るねん
 
 
 
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「しゃあないなぁ・・・」と立ち上がった時、いきなりラプトルの動きが止まり耳をピン!
 
と立てて一点を見つめてるゾ
 
 
 
 
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するとあのいつもの猛獣のように牙をむいて威嚇のポーズ (画像を撮れんかった
 
瞬間、ピョンと飛び上がってその場から反転
 
 
「なんやねん」とその場所に近寄ってみると、な、な、なんと!そこにマムシの姿が
 
 
 
 
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「コラァ!お前ら出てくんのまだ早いやろそんなとこで昼寝するな
 
 
 
ホンマに危なかったぁ
 
あと30cm近かったらやられとった
 
 
 
 
◎マムシ
 
日本国内では良く知られている毒ヘビで、単にマムシといえばこの種をさす場合が多い。
日本の各地に生息する。全長は45~77センチほどである。一般のヘビに比べ、太めの体格なので、この長さからの印象よりは大柄に見える。体色は、赤褐色や茶褐色の地に左右20前後の楕円形の斑紋がある。
 
体型はずんぐりしている。首のくびれがはっきりしているため、頭は三角形で、眼線がかなりはっきりしている。
基本的に夜行性であるものの、雨や曇りの日には、日中でも行動する。
ピット器官により獲物の体温を感知することができるため、狙いははずさない。
 
ニホンマムシは小型でおとなしいヘビであり、向こうから攻撃して来て噛まれることはまずない。
しかし、人間の生活の場(特に田畑)に入って来ることもあり、また、あまり目立たぬために、知らずに手を出して噛まれる人は少なくない。毒は筋肉や血管を破壊する血液毒が中心である。
 
マムシ咬傷による死亡率は高くない。年間約三千人が被害を受け、死者は十名程度とされる。
これは小型であるため毒量が少ないことや、神経毒が少ないためである。
しかし、毒性はハブより強いとも言われるので、充分な注意が必要である。
抗毒血清が用意されており、速やかに注射すれば、影響を少なく抑えることができる。
ただし、副作用も強いので、安易な使用はできない。
 
アオダイショウ・シマヘビ・ヤマカガシと違い、数はあまり多くないが、その凶悪な顔つきと毒の強さで、日本でもっとも有名なヘビとなっている。
 
 
 
 
マムシに咬まれたら!
 
まずは、咬まれた部分から1関節中枢部分(身体に近い方)を縛って病院を受診してください。
さらにあわてて走ったりしないことが大切です。
ある方がマムシに咬まれあわててドタバタと走っていましたが、
激しい運動すると血流が増し、マムシ毒を全身へ運ぶことになり危険です。
 
もう一つ注意をすることはマムシに咬まれても頭皮などは以外とマムシ毒が入っていないこと、または非常に少量のことがあります。
このような場合にはむしろマムシ咬傷よりも不潔な歯牙による感染や破傷風などに注意を要します。
 
マムシ咬傷の治療法としては、まず第一に局所療法として咬まれた部位からの汚血の体外への破棄また不潔な歯牙による咬傷なので局所の消毒は言うに及ばず、破傷風対策として破傷風抗毒素の投与、局所の冷却が行われます。
マムシ毒は出血毒ですが、噛まれた部位をはじめとし驚くほどの浮腫が中枢側に向かって起こり体内の水分がそちらへ移動するため血管内脱水となります。そのため、速やかに大量の点滴を行うことが非常に大切です。
これを行わないと脱水のため腎不全になり死に至ることもあります。
 
 
 
マムシに噛まれたら速やかに救急指定病院を受診して治療を受けて下さい。
 
 
 
 
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そうこうしてるうちにが降り出し、慌ててラプトルを独房に戻す。
 
今回はラプトルが危険を察知したから助かったけど、でも恩赦はなぁ・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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