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Channel: 第弐章 「悠久の大義」
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初夏の香り誘う、クリンソウが宍粟市千種町で見ごろ!の巻

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宍粟市千種町は千種川の最上流に位置し、その源は兵庫アルプスと呼ばれる中国山地を代表する高峰、三室山(みむろやま)や板馬見山(いたばみさん)に発しています。冬は日本海側気候の影響を受ける高冷地で、冬にはスキー場にもなります。
 
その地質には花崗岩が多く、雨水を浄化し、さらに無数の岩は水の輝きを高めながら、谷川や沢、湧水として集められ、町内のほとんどの家庭において生活用水として利用されています。
 
イワナやアマゴなど多くの川魚の命をも育み、また天然鮎が遡上する清流として有名であり、「川魚に親しむ町」としても知られています。
 
そんな千種町で、ちくさ湿原を中心に「クリンソウ」が見ごろを迎えていますゾ。
 
 
 
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クリンソウはサクラソウ科の多年草。花を車輪状につけ、仏塔上部の九輪という飾りに似ていることから名付けられたとされます。小林一茶は「九輪草 四五輪草で 仕舞けり」の句を残しており、名前のように9輪咲いておらず勘違いしたか、皮肉ったとみられるね。
 
 
 
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ちくさ湿原は標高約800メートルで、クリンソウが好む涼しい環境のうえ、鹿など野生動物の食材として適さず、約4ヘクタールの群生地。見ごろは6月中旬まで。
 
 
 
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クリンソウ群生地は、ちくさ高原キャンプ場の道路をはさんだ向かい側より入園口を設け、園内には大小7ヵ所の群生地が確認されています 。 7 にちなんで各群生地に七福神の名前が付きました。
 
 
 
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このような風景がとても似合う、空気の澄んだところです。
 
 
 
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私がまだ幼少の頃は、こんな風景がごく当たり前だったような気がしますね。
 
ノスタルジックに想いを馳せるのは、年取った証拠やろか・・・・
 
 
 
川で子供たちの歓声が聞こえるのも、もう少し・・・やね
 
 
 
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