兵庫県宍粟市にある播州山崎花菖蒲園は、揖保川沿いの緑豊かな山間部にあり、花しょうぶ園としては西日本一の規模を誇ります。
4月上旬は5万株の水仙、つつじ、4月下旬頃は6千本のシャクナゲ、6月上旬は約1,200品種100万本もの花しょうぶが咲きます。
4月上旬は5万株の水仙、つつじ、4月下旬頃は6千本のシャクナゲ、6月上旬は約1,200品種100万本もの花しょうぶが咲きます。
シャクナゲ、ショウブの他にもアヤメ、カキツバタ、アジサイ、スイセンを鑑賞できる回遊式の花庭園です。
花しょうぶの観賞期には、期間限定で花菖蒲のライトアップも行われ、園内各所で蛍の鑑賞会なども開催されます。花しょうぶの開園期間は、6月1日~6月30日です。
花しょうぶの観賞期には、期間限定で花菖蒲のライトアップも行われ、園内各所で蛍の鑑賞会なども開催されます。花しょうぶの開園期間は、6月1日~6月30日です。
◎花菖蒲(ハナショウブ)
日本に分布するアヤメ属には、アヤメ・カキツバタ・ノハナショウブ・ヒオウギアヤメ・シャガ・イチハツなど、観賞価値の高いものが多くああります。
この中で、とくにカキツバタとノハナショウブから多くの園芸品種が作られました。
カキツバタの改良は、花の色と形のわずかな変化にとどまりましたが、ノハナショウブからは多彩に変化した花が作り出され、花菖蒲として発展しました。
お馴染みの花菖蒲童地蔵。いつ見ても穏やかなお顔ですなぁ。
花しょうぶは、3年ごとに花も土も入れ替えるそうです。したがって毎年3分の1は植え替わっています。
咲き方にムラがあるのはそのためで、一年目の所は咲き方が寂しい感じがしますが、花しょうぶを維持して行くにはかかせない作業ですね。
この当たりは花しょうぶと紫陽花のコラボですね。
6月も中旬に入るとホタルが飛び交います。
しかし、近年の豪雨等の異常気象によりホタルが減少しているそうです。
観賞される場合は、そっと見守ってあげましょう。
◎播州山崎花菖蒲園
営業時間 09:00~18:00
入園料 大人:800円 小人:400円
アクセス
中国自動車道山崎ICより5分



暑い時期ですので、紫外線対策をキッチリ行ってから出かけましょう。![]()
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