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Channel: 第弐章 「悠久の大義」
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歯を磨こう、みんなで歯を磨こう♪の巻

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今日6月4日は“虫歯予防デー”。
 
歯の衛生に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防処置の徹底を図り、併せてその早期発見、早期治療を励行することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進を寄与することを目的としています。
 
 
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日本歯科医師会では、2014年度のスローガンを「歯と口は 健康・元気の 源だ」としています。
 
 
 
 
皆さん、歯は大事にしていますか?
 
歯は私たちが一生使わなくてはならない大切なものです。虫歯や歯の病気になると痛いだけでなく 食べ物をよくかむことができなくなります。また、永久歯に生えかわった歯は虫歯などで抜けてしまうともう二度と生えてきません。80歳で20本の自分の歯でかむことができるのを目標に歯を大切にしましょう。
 
 
◎歯を強くする食材
 
・大豆
畑の肉と言われた大豆は、たんぱく質・脂肪・カルシウム・ビタミンB1・ビタミンEを豊富に含む栄養豊かな食品です。原産国は中国ですが、現在はアメリカが世界一の生産国です。日本では量は少ないですが、北海道で栽培されています。
 
・かえり煮干し
小魚にはカルシウムが多く含まれています。
いわしの稚魚を原料とし、煮てから干したもの。
骨ごと食べられるため、カルシウムを多く含み、骨や歯を丈夫にする食材です。
 
 
どちらも歯を丈夫にするためには、欠かせない栄養素です。よくかんで残さず食べてみましょう。
 
 
ちなみにキシリトールとは、
 
糖アルコールの一種。
低カロリー甘味料として用いられるものがある。また口内細菌による酸への代謝がされにくいため、虫歯になりにくい甘味料として、歯科用キシリトールガムなどが販売されていますのでご利用ください。
 
 
 
◎歯周病
 
歯の周りにある歯周組織が歯周病菌に感染することで、歯茎(歯肉)が腫れたり、歯茎から出血したり、最終的には歯が抜けてしまう病気の事を言います。
歯周病菌は、歯垢(プラーク)に含まれています。
歯周病は、自覚症状がないのですが、初期の段階では歯を磨く時に血がでるようになったり、歯茎に違和感を覚えたりするようになります。
この段階では、誰もが歯周病だと気づきません。
更に進行すると歯がグラグラしてくるのですが、この段階では手遅れになっていることも多いです。
 
 
 
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最近では、歯周病は生活習慣病として位置づけられ、食習慣、歯みがき習慣、喫煙などとも関連があるので、単に歯科医による治療のみではその効果があがらないことも明らかになってきました。個人の生活習慣の改善、自助努力も歯周治療の成否に大きく関与することを理解することが大切です。
 
歯槽膿漏は、いきなり歯の奥やあごの骨から始まるわけではありません。虫歯と同じく歯の汚れが原因です。
特に歯の根元や歯茎と歯の間、歯周ポケットと呼ばれる部分に歯垢や歯石が溜まり、気付かずにいると歯肉炎になり、やがて歯槽膿漏に至るのです。
また、体力が落ちているときやビタミン不足のときには歯槽膿漏を始めとした歯周病になりやすくなります。
 
まだ軽い状態であれば、見えにくいところまで歯をしっかり綺麗にすること、そして栄養と睡眠をしっかり取ることで自然に治すこともできます。
毛の細い歯ブラシを使い、隅から隅まで磨くことを心がけましょう。目安として「一本の歯を20回磨くつもりで」と仰る歯科医の方もいらっしゃいますので、じっくり丁寧に行ってください。
 
 
 
 
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常日頃から、歯茎の状態をチェックしておくのは、さほど難しいことではありません。
毎朝、毎晩の歯磨きの時、チェックすること自体を習慣化してしまえばいいのです。
 
 
 
さぁ、歯周病予防のために頑張って歯を磨こう
 
 
 
 
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